生きる柄 | 明日からイクメンになる。

気の向くまま自分自身を実験台にいろいろ試してます

スーさんよりは若いし、Google浜ちゃんがいれば釣りは始められる。

30代の釣具店デビューは、初めてブランドショップに入った時と同じく、店員や来店客の視線がとても気になった。

高校生の頃から何度も友達と釣りに行ったが、じっとしている事ができなかった私はのめり込むことができなかった。
そんな私も父になった。あっという間に小学生に入学した息子は、私が進めるバスケットボールやスケートボードは一切やろうとせず、友達や先生に教えてもらったことには興味津々。そんな息子が、今年の夏はサーフィン、釣りをやりたいと言ってきた。
私がやったことのないスポーツばかりを選択する負けず嫌いの息子にはとても参るが、それをプラスに変えて楽しむことができるのは、父親しか味わうことのできないことのの1だ。
サーフィンは危険でお金もかかると思ったので取り敢えず、釣りのみOKを出した。
ホームセンターに売ってる様な安いセットタイプの竿を購入しようと思い、その日のうちに釣具店に行ったが、沢山ある竿の中にあるそれは、おもちゃの様に見え選択することはできなかった。私は、釣具メーカーの初心者用を購入することにした。あと、最低限必要な道具も購入した。
竿以外に必要な道具を選んでる時にとても面白いと思った道具があった。それは、ピンオンリール&ラインカッターという道具だ。キーラインに爪切りの様なものが付いていて、その爪切りの様なものでライン(糸ではなくラインということを道具名を通して知った)を切る様だ。私は針を結んだこともないので使いやすそうなハサミタイプを選んだ。
道具を揃えいざ釣りへ行くも、針を結んだこともない私は準備に時間がかかり、退屈そうにしている息子の様子が気になって1投もできずに結び方、仕掛け、投げ方を勉強して出直すことにした。